【フィルムカメラ特集vol.1】Leica cl(leitz minolta cl)の魅力

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The CL Returns, #1 / davelamnet

コンパクトさとレンジファインダーならではの操作感を持ち合わせたフィルムカメラ「Leica cl(leitz minolta cl)」。
ライツ社(ライカ)と日本のミノルタ社が共同開発を行ったこのカメラの魅力を今回はご紹介していきたいと思います。

Leica cl(leitz minolta cl)とは

Leica cl(leitz minolta cl)とは、冒頭でもご紹介したようにライツ社(ライカ)の技術力を元に、1973年に日本のミノルタ社にて製造、販売されたカメラです。

当時、コンパクト型のleica M5の企画していたライツ社は、日本の技術力に目をつけ、ミノルタ社との共同開発を行うことになったそうです。

シャッターは、立て走りのシャッター幕を採用し、コンパクトなボディーを設計。TTL測光などもM5から数点の改善が施されたものを使用しています。

leica M5のボディーは大きすぎると不評が集まっていた中で、コンパクトさを追求したLeica cl(leitz minolta cl)を発売したことにより、当時かなりの人気が集まったそうです。生産台数も多く、現在の中古市場でも出会う機会が多く、比較的手に入りやすいカメラと言えるでしょう。
※leica clでは、何と、65,000台もの台数が製造、販売されたようです。

ちなみに、国外で発売された時の名前は、「Leica cl」。日本国内限定の名前は、「leitz minolta cl」となり、双方名前が違うだけで、性能に差はありません。

Leica cl(leitz minolta cl)のファインダー

ファインダーないには、40mm、50mm、90mmのブライトフレームが内蔵されています。ファインダーの視界もクリア、かつ二重像もくっきり見えるので、意図した構図を決めて撮影することが出来るでしょう。

ただし、レンジファインダー特有の基線長の長さは、31.5mmとなり、他のレンジファインダーカメラと比較すると非常に短く、ピントの精度には少しばかし不安要素が残ります。
詳しくは割愛しますが、望遠レンズ(Elmmar 90mm F4)で撮影したり、明るい標準レンズ(Sonnar 50mm F1.5)
にて開放F値にて撮影しない限り、問題はないと言われています。※これらの場合でも撮影できないわけではありません。

また、ファインダー倍率0.6となるため、実際に見えている像との差が生まれてしまう可能性もありますが、コチラに関しても慣れればさほど問題ではございません。

Leica cl(leitz minolta cl)の魅力とは

コンパクトなボディー

ファインダーに関しては、少し不安要素を抱えますが、ココまでの小ささで、かつフルマニュアルレンジファインダーカメラカメラは早々ありません。

Leica cl(leitz minolta cl)の大きさは平に収まってしまうのではないかと思うほどの大きさ。
また。40mmF2ロッコール(ズミクロン)を付けても、498gほどの重さとなります。
※ちなみにleica M3の場合、ボディーだけで、595gほどの重さとなります。

コンパクトフィルムカメラと比較しても引け劣らない大きさ、重さとなっています。

Mマウントレンズ郡を楽しめる

Mマウントを採用しているLeica cl(leitz minolta cl)では、ライカの名玉を余すことなく使用することが出来ます。

もちろん、明るさや焦点距離によっては、使用しづらいものもありますが、大抵のレンズであれば、問題はございません。
また、Leica cl(leitz minolta cl)にL-Mリングを装着すれば、Lマウントレンズ群も使用することができるので、往年の名玉をがつがつ試してみたいという方におすすめ出来ます。

ルックス

ライカのレンジファインダーカメラを購入する際に頭を抱えてしまう要因の一つとして、ボディーの色が挙げられます。
Leica M3などの場合、シルバーのボディーが主流となり、ブラックボディーになれば、値段は少なくとも¥100,000は高くなってしまうでしょう。その他のレンジファインダーカメラにおいてもブラックボディーは少なく、比較的高価な値段で取引されています。

Leica cl(leitz minolta cl)の場合、ブラックボディーであることはもちろん、中古相場も¥25,000〜¥50,000となり、比較的値段が低くなっているため、非常に手が出しやすいでしょう。

いかがでしょうか。

Leica cl(leitz minolta cl)の魅力が少しでも伝われば幸いです。
また。レンジファインダー初心者の方にもおすすめできる入門機種でもあるので、是非一度試してみてください。

この記事を書いた人
CHEAP編集部
CHEAP編集部 / WEBライティング部門
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