フィルムの種類とおすすめのフィルム紹介

Filme

:

ITEM

films_kind

Mystery Film / takashi

カメラを始めて3年ほどになりますが、最近はめっぽうフィルムカメラばかりで撮影しています。
自分で現像したり、暗室に行ってプリントしたり、フィルムには、デジタルとは、ひと味違った楽しさがあります。

今回はまず、フィルムを知ってもらうために、フィルムの種類やおすすめのフィルムをご紹介しようと思います。

フィルムとは?

フィルムは、透明な膜に感光剤を塗ったものです。フィルムに塗られた感光材が光に反応して、写真として記録されます。撮影の時は、フィルムをカメラに装填して撮影します。

自分の持っているフィルムカメラの装填方法に慣れておくと、撮影がスムーズに出来るので、1本練習用にフィルムを用意して、練習してみるのもいいかもしれません。

フィルムの種類

フィルムには、いろいろな種類があります。それぞれのフィルムの特徴を理解しておくと、撮影の幅がぐんと広がります。

ネガフィルム(ネガティブフィルム)

ネガフィルムは、被写体の色や明暗が反転して映り、被写体の色の補色が現れます。

プリントの時に、また反転させることで、普段目にする色あいになります。
ネガフィルムには、カラーとモノクロがあります。

lovely_film

Photo:Lovely film By *- mika -*

ネガフィルムでよく知られているのは、カラーですね。

上の写真は、現像済みの35mmカラーネガフィルムです。見たことがある人も多いと思います。
使い捨てカメラの中に入っているフィルムは、このフィルムです。

リバーサルフィルム(ポジティブフィルム)

リバーサルフィルムは、被写体の色や陰影がそのままで現れます。

撮影して現像すれば、フィルム自体が小さな写真のようになります。
ネガフィルムに比べると、色彩が鮮やかなのが特徴です。

2007_11_11_002

Photo:2007 11 11 002 By mio-spr

現像済みのリバーサルフィルムは、カットしてそのまま飾ったり、メッセージカードに添えて送ったり、プリントする以外にも魅力的な使い方があります。
リバーサルフィルムも、カラーとモノクロ、両方あります。

フィルムの大きさ

135フィルム(35mmフィルム)

一般的な一眼レフカメラやレンジファインダーに使用するフィルムです。

「写ルンです」などの使い捨てカメラも、この135フィルムを使っています。
パトローネという筒の中にフィルムが入っています。

film_02

Photo:Film By lisbokt

120フィルム(ブローニーフィルム)

中判カメラで使用するフィルムです。

135フィルムのように、パトローネのようなものはなく、芯にフィルムが巻き付いたロールフィルムになっています。
フィルムの幅は61.5mmで、135フィルムよりも大きいです。

kodak_brownie_hawkeye_and_expired_film_explored

Photo:Kodak Brownie Hawkeye and expired film *EXPLORED* By Jim Grey

110フィルム

フィルムの幅16mmの小さなフィルムです。

ミニカメラで使用します。

おもちゃのようですが、ほかのフィルムに引けを劣らない写りの立派なフィルムです。

シートフィルム

シートフィルムは、カットフィルムとも呼ばれています。
大判カメラで使用するフィルムです。

no_name

Photo: By medienfrech

ISO感度とは?

光に反応する感度のことをISO感度といいます。アイ・エス・オーと言ったり、イソと言ったりします。
フィルムの箱に書いてある、100とか400と書いてある数字のことです。

ISO感度の数値が小さいほど、光に反応する感度は低くなって、数値が大きいほど、感度は高くなります。

感度が低いと、暗い場所や光量の少ない場所での撮影が難しくなり、三脚を使わないで、手持ちで撮影したりするとブレてしまいます。

感度が高いと、光量の少ない場所での撮影が可能になったり、動きの速い被写体を撮影出来ます。 こう聞くと、感度が高ければいいじゃないかと思うかもしれないですが、感度が低い方が粒子が細かく、質感のきれいな写真に仕上がります。

逆に感度が高いと粒子が粗く、ノイズが出てしまうのです。

どちらもメリット・デメリットがありますが、撮影によって使い分けることで、写真をより楽しめます。

おすすめのフィルム5選!定番からお手頃フィルムまでご紹介

初心者の方におすすめのフィルムを5つ、ご紹介します。

今回は、一般的なサイズの135フィルムを選びましたので、参考にしてみてください。

FUJIFILM 「FUJICOLOR PRO 400H」

ISO感度400で使いやすい、カラーネガフィルム。
フィルムらしい優しい色合いの写真が撮れます。

FUJIFILM 「FUJICHROME PROVIA 100F」

SO感度100のカラーリバーサルフィルム。
リバーサルフィルムらしいビビットな色彩にシャープな写りのフィルムです。

Kodak 「PROFESSIONAL TRI-X400(400TX)」

ISO感度400のモノクロフィルム。
プロからアマチュアまで、広く愛されているモノクロフィルムです。

Lomography

オーストリアのカメラメーカー。カメラをはじめ、フィルムも販売しています。

低価格で、質のいいフィルムがたくさんあります。
カラーフィルムはもちろん、モノクロや他にはない珍しいフィルムもあるのでチェックしてみてください。

フィルムにはたくさんの種類があって、たくさんの楽しみ方があります。

フィルムを知っていくと、カメラをもっと好きになれます。
みなさん、それぞれのフィルムの楽しみ方を見つけてみてください。

この記事を書いた人
CHEAP編集部
CHEAP編集部 / WEBライティング部門
CHEAP - camera magazine - 公式編集部 カメラにまつわる様々な情報を毎日発信しています。 基本的な撮影方法やアイテム選びならお任せあれ!
http://cheapcamera.tokyo/
Pick UP
Ranking